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カテゴリ:漫画レビュー

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・・・面白かった・・・。


近年読んだいろんな漫画の最終巻の中でも群を抜いて面白い、物語として満足のいく最終巻でした。

インベスターZという漫画のメッセージ、しかと受け止めました。

投資という具体的なアクションを呼び起こす、この漫画。

世の中の数多ある投資に関する本の中でもいろんな意味で「投資をやってみたくなる」仕掛けがあります。

物語を通じた、教訓があります。

いくつもある格言の中で、最終巻でも触れられたこの内容が今は一番響きました。

100人が思いついても行動するのはそのうちの一人、さらに行動し続けられるのはその内のさらに1人

1万人のうちの1人しか「やり続ける」人間はいない。それが「天才」のカラクリ・・・。


行動しよう、という勇気が湧く言葉です。


29日(日)までなら全巻揃えてもたったの、640円です。

とりあえず全巻ダウンロードして、気が向いたら読んでみるのでもいいと思います。
巻末に書かれている投資家、VC(アンリ氏が20巻で出てて驚いた)などのインタビュー記事だけでも
かなり読み応えあります。

あなたのKindleに、インベスターZ全21巻を、ぜひ。


 


色々な立場・理由で、主人公がTOEICの学習を始めるエピソードが物語調で展開されています。


狙うスコア、その人の好みや生活習慣などに合わせて試行錯誤してTOEICの学習を実践し、より良いスコアを獲得する物語が複数収録されています。

私には、「中学で習う文法からやり直す」という手法が腑に落ちて、早速そこで紹介されていた本を購入しました。

また、スコアアップのための裏テクニック的な内容を試験前におさらいして実践したりもしました。

その中で特に自分に合っていそうな方法を今取り入れて勉強をしています。

その複合的な成果のおかげか、1年前に受験した際よりも60点ほど点数が上がりました。



実質、ちゃんと勉強したなと実感があったのは試験の2週間前くらいでしょうか。。。
途中でモチベーションを保つことができずに、学習に飽きてしまうのがよくない癖で、そうなりそうな時はこの漫画を読み直して、主人公の成功体験を自分に当てはめてイメージしてみたりしています。


次の試験に向けて大幅スコアアップを狙っているのですが、そのための秘策としてやっているのが、「公式問題集」をひたすら検討、読み込む方法。

TOEICって解いた問題を回収されてしまい、世の中に「過去問集」というのが存在しないのですが、事実上過去問という位置付けなのがこの「公式問題集」です。

特に、試験問題の内容がリニューアルされた5月以降の問題について対応している公式問題集はこの一つだけなので、この問題集は少なくとも「聖典」として内容を全て暗記するくらいに押さえておくのがベターなんじゃないかと思いました。



この問題集を何回か検討、復習(復習がとても大事!)して自分なりにTOEICの特徴を感じることができつつあるなと感じます。

よく電車が遅れるなぁ〜 とか。(問題文中で)


TOEICに限らずですが、手を広げすぎて上手くいかないというのが世の中の試験に対応する際の私の経験だったりするので、世間に溢れるほど存在するTOEIC試験本に目を取られることなく、公式問題集への精度を高めていきたいなと思います。



この様に、自分に合ってそう、これならやれそうと感じられる勉強方法がいくつも載っているこのムック本は初心を思い出す際などに今も頻繁に読み返していたりします。

本当にオススメなので是非手に取ってみてください! 

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四季報を読んで上場企業を分析しよう、百年以上続いている企業の共通項を見つけようという話でした。

世界で圧倒的シェアを誇る企業のうち、知られざる成長企業を紹介する という所で「やられた!」という気持ちになりました。

俺、その企業が世界でシェアを誇っていること知っていたし〜〜〜


それは、、、、

「SHIMANO」



はい、ロードバイクのギアやブレーキなどの制御をつかさどる部品について日本のメーカーが海外でもスタンダードとして使われているんですね〜

日本国内では釣り具のメーカーとしての方が有名だったりするのかも。

自転車のこのコンポーネントはランクがあって、そのうちの一つに「アルテグラ」というものがあり、上から2番目のランクなんですが、
同じ名前でそんなに上位ランクではないけども好きな人は好き、という存在の釣り具の名前に「アルテグラ」と名前が付けられているそうです。


面白いですね!




 

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1日1巻なら無料でレンタルして読むことができるアプリがあったので、「ヒカルの碁」を読み始めたら面白かったので読破しました。

DEATH NOTE、バクマンでヒットした作画担当「小畑健」の最初のヒット作。
連載中も漏れなく読んでいたので結構覚えていたけど、改めて読み返して発見がありました。

ストーリーの概要は以下の通り。
千年前に未練を残して命を絶った「藤原佐為」という囲碁の棋士の霊が
進藤ヒカルという小学生に取り憑いて、佐為に囲碁を教わりながら世界中の棋士が
注目する存在に成長していく話。 
佐為は、取り憑いた対象のヒカルにしか見えない、声が聞こえない存在なので
周りの人はヒカルが天才的な囲碁の差し手だと誤解してしまう。
その誤解が気持ち悪くて、佐為を秘密の先生として一人で囲碁を差しながら
メキメキと実力を蓄えていく。

特に面白く読んだのが、佐為に自由に囲碁を楽しませるために始めた「インターネット囲碁」で、プロ棋士も打ち負かす「Sai」という架空の人格が世界中で話題になってしまうエピソード。
今で言う所の、SNS上で匿名のアカウントが有名になって話題をさらうような感じでしょうか。

他にも、「白と黒、どっちが勝っているのかは整地をしてみないと素人ではわからない」とか、「解説ながないとどっちが優勢か分からない」とか

そもそも、囲碁界に将来はあるのか? という視点で物語が語られる部分があったり、
細部で当時は意識しなかったところの発見があって興味深く読めました。


漫画を読み返すのはアプリで!

以前読んだ漫画を、改めて買い直すほどではないけども読み返すと結構面白いです。
「ジャンプ➕」で「ドラコンボール」や「るろうに剣心」なんかも読めますし、「ワンピース」を1日一話更新されるのを読んだりしています。
場所もとらないし、結構楽しめます。







 

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暗殺教室

「殺す」という言葉に最後に作品メッセージを重ねてきたところは、上手い、と思った。
「殺せんせー」という見るからに適当につけたような名前に重なっているところがまた。
作品の構造的に壮大な矛盾、ジレンマを抱えていて終着点がどうなるか分からなかったけども、最後は気をてらわらず教育漫画という形で綺麗に着地をした感じがした。
最後まで、個々の生徒へ感情移入や共感をするということができず、モブキャラの延長のような気がしてしまっていたけど、その印象は最後まで拭えず、渚くんも好きとか、嫌いとか無かったかな〜

前作ネウロについて、ネウロと弥子の関係性や、犯罪者の心理を中心に描いた描写には病的にハマったので、取り扱ったテーマや対象年齢の違いかな。

松井先生の物語作成術には、はっきりとしたノウハウが存在するのは間違いがなく、そのノウハウは今後どこかで明らかにもされるだろうから、これからも松井先生からは目が離せない。

2作連続でヒットし、構想通りに完結させたという偉業を成し遂げた松井優征、これからもジャンプで活躍する作家さんでしょう。


サモナー

前回で新連載以来の巻頭カラーを飾り、人気作であることがはっきりした本作。僕も結構好きです。
 ジョナサンジョースターを思わせる新キャラを出し、シリアスな展開をシリアスに描いている。
”!?” というチャチャは入らないようだ。

ワンピース

ここに来て、グランドラインに入ったばかりのワンピースまでの到達のルールの再確認。
そういえば、ログポーズってそういう存在だった。。。
ポーネグリフって裏情報だったんだね。
麦わら一味もニコロビンと出会わなければ知りえなかったしな。
ワンピースを読んでいて死ぬほど面白かった頂上決戦の時のマルコとか
シャンクス、バギー、レイリーなどの名前が出てくるとワクワクするな。
サンジの過去にも焦点が当てられるみたいだし。
今年はずっとワンピースが楽しく読めそう。


火の丸相撲

ちょっとティーブレイクのような一話だけども今後のダチ高相撲部の
トーナメント戦を考えるに非常に重要な一話。
内容としても納得のいく話だし、我慢ができずに相撲を取りに行くくだりも妙にエロくていい。
こういう話を、いざ補欠が必要になった時に過去話の体で振り返るのと
あらかじめこの話を挟んでおくのとでは勝負に向かうについての心持ちが全然違うので
このエピソードは作者の作劇上の戦略、意図をはっきり感じる話だと感じた。


 

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「The 男爵ディーノ」という個人が運営しているWebサイトで15年続いていた「週刊少年ジャンプ感想」の更新が先週のジャンプの感想を最後に終わりを迎えた。

このサイトの存在を知ってから、気がついたら、ジャンプを読む→男爵ディーノでジャンプ感想を読む という行為を続けていた。もはやジャンプを読む行為とセットの習慣になっていた。

もう、感想が読めない、、、そう思うと残念でならない。

運営者はサイト上で色々な活動をしていて、サイトの訪問者が独自にキャラクターを考えて参加するテーブル「ダンゲロス」というものを考案し、そのゲームの内容を小説化、さらにはコミカライズまで実現した。

実は、今回ジャンプ感想が終わる理由としても、「少年チャンピオンで自分原作の漫画の連載が始まるから」。

ジャンプの感想を書き続けていたら同じ週刊少年漫画の原作者になっていたでござる。

その過程を途中から見ていたから、自分もその物語の証人のような気がしている。

その人が言う「あなたもジャンプの感想を書くべき理由」というのが面白い。

①言語化能力が発達する:感想は「面白い」「面白くない」だけでは成立しません。なぜそう思ったのかを言語化する必要があります。「明らかに異様で何と言えばいいのか分からないが確かに面白い」もの、例えばテニスの焼肉回などは言語化努力の格好の題材でしょう。

②論理的思考が育つ:「面白そうな気がするのに、うまく言語化できないけど、なんか面白くないもの」は「演出はよくできてるけどロジックがおかしい」ことがよくあります。その面白くなさを言語化しようとすると、必然的に論理的思考を要求されます。(ただし、これをやってると、「たかが漫画にグチグチ言ってる人」「重箱の隅を突付いてる人」みたいに思われたりもしますが)

kataxさんがいつだったかおっしゃっていた「あなたもブログを書くべき理由」というのと見事に重なる。

言語化、そして抽象化するという行為、そのトレーニングには「ジャンプの感想を書く」というのもいいし「法務で自分が気になったトピックをまとめて文章に落とし込む」という行為でもいいし、とにかく文章を持ってアウトプットする行為は良いのだ。


感謝の意を込めて、続く気は全くしないけども、今週のジャンプ感想を書いてみようかと思う。(次のエントリーで)

 

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マンガ家としてはもはや大御所、一時代を作った人「藤田和日郎」先生の最新作です。

が、意外とまだまだこの人の作品を読んだことのある人って少ないのではないか。

代表作「うしおととら」



私がこの先生の作品に最初に触れたのは第2作「からくりサーカス」でした。



少年サンデーを長年支え続けた大御所漫画家の最新作は「実は大御所ではなかったのか」と思わせる意欲作。

まだ、この人は進化し続ける・表現したいものがほとばしっているという風に感じました。


上下巻でサクッと完結しているので、藤田和日郎未体験の方には超おすすめ。

ちなみに他の代表作は30〜40巻超の長期連載ばかりです。




 

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イチ漫画愛好家としては未完の作品にならずに済みそうだという安堵感。

法務パーソンとしては今後の参考になりそうな事例に決着がついたことへの関心をもって、漫画「ハイスコアガール」の件をまとめてみようと思います。


一番のポイントは、企業同士の著作権に関するトラブルが発展して、刑事事件として家宅捜索まで至ったことだと思います。

事案の概要

 「ハイスコアガール」事件として今後も語り継がれるであろう本件の概要をざっくりいうと

  ・「ハイスコアガール」という漫画を連載していたら
  ・他の会社が著作権を持っているTVゲームのキャラクターがたくさん出てきて
  ・ある1社が、漫画を連載している会社と作者を著作権侵害で刑事告訴した


ちなみに、先日ようやく中古の本屋さんで現在出ている5巻までを完読したのですが、漫画自体は「ボーイミーツガール」的な、とてもキュンキュンしちゃうような作品で、その主テーマが「ゲームセンターで出会った男女の恋愛」なので、TVゲームは外せない要素です。


民事と刑事

 法務パーソン以外には案外知られていない視点として、「民事と刑事」の区別があります。今回は実はどちらも問題になったのですが、他の数ある著作権侵害の事件にはあまりなかった、警察が登場して家宅捜索・書類送検といった「なんだかヤバ目」な事件に発展したのは、今の著作権法の仕組みを説明するために重要な「とある制度」があるためでした。

とある制度とは…?

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気がつけば、最新24巻まで集めてしまった。。。


最終巻は25巻だという・・・


弟に貸したら案の定ものすごくハマって、一気読みをしてくれているようだ。
弟はデフバスケ(※)の日本代表キャプテンなのだが、
「これは普通にバスケにも応用できる」と大絶賛。
  ※「デフバスケ」聴覚障害者のプレーヤーのみで構成されるバスケのこと。

「砂の栄冠」は、公立の無名校がいかにして甲子園で勝ち進むのか?
という方法論を説いている。

ただ、強い・弱いではなく、甲子園を愛して、
毎年のように通っている「高校野球ファン」 に支持される野球をやることが大事だと説く。

これは、「ドラゴン桜」で「東大がどのような学生を求めていて、それを選抜するための試験を課しているのか?」ということを意識して勉強をすることが大事だと説いていたのと同じ。


じゃあ、小手先のテクニック、演技などの演出ばかりを重視しているかと思えば・・・
そんなことはなく。。。

むしろ、「頑張っている相手に頑張れと言ってはいけない」という言葉がよく言われる昨今、
ただ、「頑張る」ということに対して価値が置かれなくなってきているような気がするが、
主人公の七嶋は、幾度となく窮地に追い込まれる中。。。最後には、、、だだ

「頑張る」・・・。


そうなのだ。
どれだけ策を弄しても、作戦がハマっても、、、準備をしても、
何が起こるかわからないのが試合本番。


そこでできること、、、それはとてもシンプル「頑張ること」


この作品を通じて一番心に残ったことは「頑張る」ということ。





 

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一時期マンガレビューサイト「マンガHONZ」で大絶賛されていた高校野球マンガ。



いま夫婦でハマりにハマって「ガーソヤバい」と盛り上がっています。
(※ガーソ ダメダメな野球部監督の曽我部先生の愛称)


作者は「ドラゴン桜」「エンゼルバンク」「インベスターZ」など、どちらかというと文化系寄りのマンガを描く人というイメージが強い、三田紀房さん。

そこからも推測できるように、いかにアタマを使って甲子園で勝つか、ということを実践していく異色の高校野球マンガに仕上がっています。

このマンガ、全国の野球部の部室に置いておいたら、一体どうなるのかなぁ、面白いことになりそうだなぁ。

見どころは

タイトルにもある「砂の」下に1000万円を埋めて、そのお金を自由に使っていいと言われて始まる、主人公の七嶋の腹黒さがたまらない。

「甲子園で勝つためにはセオリーがある」と、「東大に入るにはセオリーがある」というような感じで、実際の甲子園の見方も変わるような情報も満載。

また、一見頭脳マンガと思いきや、普通に試合シーンに迫力がある。

普段の三田先生のあの画力は一体


インベスターZにかけている画力の10倍くらいが、ここにかけられているのではないか(^ω^)


まだまだ一般にはマイナーなこの「砂の栄冠」

なんと、つい最近完結したそうです。

集めるならいまが良いチャンスかも!?

とにかく、メチャクチャ面白いです!


体験を正確に記事にするということ/インベスターZ 8巻に寄せて

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体験記って多分にその人特有の性質とかタイミングとかが決定的な要素になって、
全く同じことができるかというとそうとも限らないのは本人が百も承知なんだけども。


せめて、世間ではこう!言われている「とは限らないんだよ!」という風に
ごくごく例外だとしても、何かを始める前に諦めてしまっている人に対して
試しに一歩でも踏み出してみるか、、、という風に思ってもらえるような気持ちで
書いている人が多いのかなぁ、、、。


 ・学校で成績がビリだから望む大学に進学できないわけじゃないんだよ!
 ・文系だからプログラミングができないわけじゃないんだよ! 
 ・文系だから特許とかの仕事ができないわけじゃないんだよ!
 ・大学からギターを始めてもライブで披露するレベルになれないわけじゃないんだよ!

決めつけて否定する人は実はそこまで対して考えて行っていない場合がほとんどで
そいうのに対して本当に腹が立って仕方がなかったなぁ、、、とか
単純に「なんでそんなことわかるんだい?」と不思議になるレベル

まぁ、行動したら成功するなんて簡単な話じゃないけど
行動しないで成功しないのは確実。それだけのシンプルな話ってことで。

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インベスターZの最新刊8巻のホリエモンのセリフを見て、改めて思った次第。

ああ、ホリエモンにもどこかで会いたいなぁ。会えそう。



 

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今日の日経の朝刊一面「ITはトモダチ怖くないよ」みたいな記事、
全く私の意見と同じでした。

10年後になくなる仕事! ITが単純・コモディティな仕事を奪う!
という論調が1年前くらいに流行りましたが、、、あんまり好きじゃない。


変化はするだろうし、新しい技術に対応する必要はあると思うけども
もうちょっと落ち着いて対応したらいいと思います。

ITと法務みたいなものも便利になっていいじゃん? という素朴な感想以外抱いてないっす。


というのは前置きで、読んじゃいけない、絶対読むもんか! と思っていた本
ついに読んじゃいましたよ。




同い年ですよね多分。現役で大学に行ったら知り合いだったかもしれないし、多分知り合いの知り合いレベルの人だと思いますが。

そして、どうしてこんなに瞬間最大風速的に本が消費されているんでしょうね。。。


内容については、、、はい、長い伊藤塾合格体験記みたな感じでした。

私は天才じゃないと言いながら、努力をできる人が天才みたいな感じのごくごく素朴な
論理矛盾には、、、まぁ目をつぶるとして。


なんなんでしょうね、私はやりたいことがあるから、目的のために頑張っている、、、
といいつつ、その最終的にやりたいこと、目的が一言も書かれていなくて
よくわからなかったです。


おそらく法律事務所勤務だと思うんですけども事務所を「会社」と言っていたり。

4年生で国家公務員試験を受けるから3年生で司法試験に受からなければならない
という、、、およそ99.999%の人が共感できないことをモチベーションに
幻聴が聞こえるまで口述試験の勉強をしたり。

しかもその結果入省した財務省をわずか2年で辞めてしまっていたり。

「何がしたいのか全くわからないよ!!!」そんなの関係ねー

「やっぱり試験に合格することだけが目的だったんだよね!?」


別にいいんです。間違いなくハイスペックで、能力が秀でているということは間違いないし
試験勉強という視点で「天才」だということは明らかなんですから。


最終的に努力できちゃう「努力モンスター」の悲哀みたいな感じで、いたたまれなくなりました。 

そして、私自身の心もざわつきました。「中途半端努力モンスター」なもので。


天才、才能というものの描き方については
今週の「暗殺教室」の方が表現力、内容ともに説得的で
漫画ってすごいなぁと思いました。


あ、2冊目、なんとか注文しないように頑張ります。

「夢を叶える勉強法」シリーズで痛い目見たので。。。。
 

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2013年「弱虫ペダル」の影響でロードバイクを始める

2015年「インベスターZ」の影響で「投資」を始める






他にも「漫画の影響で##を始める」というのはありましたが、
どちらかというと、始めるのは決めていて、モチベーション維持のために
漫画を読んだというのが強いような・・・

いや、そういう意味では、インベスターZも後者かな。
投資は始めてみたいとずっと思っていたんですよ。

でも、実際に始めるには至っていないわけで。。。

やっぱり、前者かな。

「弱虫ペダル」は純粋な前者です。
ロードバイクというジャンル自体に興味を持ったのもこの漫画がきっかけでした。


まあ、まだ投資は始めていないのでどうなるか分からないんですけどね。

▪️投資の神と呼ばれる「ウォーレン・バフェット」について
 
インベスターZの作中でも触れられる「ウォーレン・バフェット」さんについても
Kindleでその名言集みたいなものを読んでみました。



投資というとどうしても、一分一秒グラフの乱高下を見守って
マルチディスプレイに囲まれているイメージがありましたが
この方は応援したい会社の株を何年も長期保有することで、富を築いた方のようです。

その行動原則は非常にシンプルで、
「実際の価値よりも低く評価されている会社の株を見つけて、それを買う」

→本来の価値が株価に反映される

→儲かる


みたいな感じです。


株を買う会社について、論文一個くらい書けなければ買わないとか。


私も、特定の企業についてファンになったり、苦言を呈したくなったり
いろいろ会社ウォッチって楽しいなと思っていたところなので
そういう「社会を見る目」を養っていくためにも
株を買って投資する・・・そういう経験はとても勉強になるのではないかと思いました。

法務的にも、上場会社についての様々な法規制
金商法などまだまだ詳しくない分野の勉強
法改正がビジネスに与える影響を見る・・・など、実社会を見る中で
いい影響があるに違いない、そう思っています。



 ▪️補足、インベスターZの制作に関わっている漫画家エージェント「コルク」について

絵を見て分かる通り、インベスターZは「ドラゴン桜」、「エンジェルバンク」で有名な
三田紀房先生の作品です。

この漫画の制作には「コルク」という会社が関わっていて、
有名な多数の漫画家の先生が所属しているエージェント会社?のようなのですが
そこに法務として勤めておられる方の記事がBLJのサイトにあって
とても面白かったです。すごく憧れる働き方です。

編集者になりたかった法務部員



 

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