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これを読んでないとお話にならないという景表法の本を慌てて読んでいます。




以前ろじゃあ先生が「消費者法を勉強しましょう! 」と仰っていたので「消費者法」と名のつく本を探したのですが、いまいちこれが定番という本がわからず、「インターネット消費者相談」という本を買って読んでいたんですが、、、


ちょっと誤解していたんですが「消費者法」というのはいわゆる消費者法に限らず、景表法や独禁法なども含んだものを広くさして言われていたんじゃないかと気付きました。

少なくとも、この本を読んで感じた「景表法」の歴史は「とても消費者に近い」存在でした。


いろんな問題のある表示の規制の歴史が、景表法の歴史なんだと


「果汁100%」と表記していい基準とか、、、

未だにスーパーでよく見る「乳製品」「牛乳」とかの線引きがどういう意味だったっけと気になっていて、ダイエーとかスーパーでもよく見ているとそういう法律の勉強のきっかけになるなぁと思いました。



いろいろ歴史があって規制がはかどっているとは思うんですが、「おとり広告」これは根本的な解決は難しいのかなぁ、、、


3年前くらいに不動産を探していて見つかったとてもいい条件の賃貸物件


それを紹介してもらうために某上野にある賃貸不動産屋にアポなしで行ってみたところ。。。。


それはまーわかりやすいおとり物件でした。


内覧したいと言えば、まだ人が住んでいる

内覧しないで今日契約するならいいけども、
次のタイミングでは他の人に決まってしまうかも
「ところで別のこの物件はどうですか?」


同じように、条件のいい物件を探しに来た単身赴任風の男性


「その物件は周りが外国人ばかりで正直うるさい」
「飛行機の騒音がすごい」


「ところで、同じような条件のこの物件はどうですか?(少し高いけど)」


笑っちゃうくらいのおとり不動産業者でした。


東京のど真ん中にまだまだこんな感じの業者が存在するんだと感心したものです。


最終的に契約をやめて、冷やかしてその場を去りましたが、、、、


こういうひどい広告、宣伝がまかり通っているのを目の当たりにすると、景表法の社会における役割というのはとても大事なんだな(むしろもっと頑張れ!)と思ったりしました。